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ファンドレックスのお仕事カタログ:ソーシャルセクターのお悩み相談BOX 第8話

Q8・ファンドレックスへ仕事を頼みたいのだが、どんなことをしてくれるの?

A8・ご検討に感謝!!当社のお問い合わせ窓口には、未知の皆さんがお困りになっておられることについて具体的なご相談が数多く寄せられています。「最近、事業収入が落ちてきている」「寄付収入が減ってきた」「助成金獲得に向けた新規事業を検討している」「マンスリーサポーターの離脱を防ぐには」など、当欄で取り上げたいテーマがまさに目白押しです。
これまでの経験と知見をフルに生かして、皆様からのご期待を上回るソリューションを提供していきたいと思っています。

私どもの仕事の基本的なフレームワークは、

1.調査分析

ヒアリングによる現状把握→ご提供資料の解析→ベンチマーク事例の収集

2.仮説検証

課題点の洗い出しと改善の方向性づけ、活用資源をもとにステークフォルダーへのアプローチ等を検討

3.基盤整備

メニュー、ツール類の整備、情報発信、体制、等の在り方を具体的に検討

4.戦略提案

リスク対応や金額シミュレーションを含めて、上記をまとめ、提案

5.伴走支援

戦略提案にもどついて必要なことを提供していく

といった流れになります。

取り組みさせていただくテーマや事業の内容にもよりますが、おおよその目安として1~4.までのプロセスで4-5カ月といったところかと思います。提案された内容に応じて、5.からの伴走支援を行いますが、こちらのほうは内容によりけりですが、そのうちの多くは数年にわたってお手伝いさせていただくことが多いかと思います。

100の団体には100通りの展開方法がある

これまで数多くの組織についての現状分析を行ってきていますが、ひとつとして同じ状況や原因によるものはないので、対応策(処方箋)もよく似ていてもまったく異なる内容になっています。反面、ベンチマーク事例として詳細は違うけれども、役立てることができる先行事例などもあるため、それらを参考にして具体的な改善方法を提示するようにいたします。

他業種でありかちなどこかから洗練された運営方法や展開をそのまま持ってきて、その団体のほうがそれに合わせて展開するというようなことはせず、あくまで団体の置かれているポジション(他団体との関係性も含めて)を考慮して、活用できる資源は何で、足りないものをどう補って、新しい取り組みを工夫して進めていくかを、団体の組織成長を主軸に据えて「社会に変化を生み出したい」組織を応援するために、インパクト効果が高い戦略提案と準備をご提示させていただきます。

場合によっては、いわゆる「ファンドレイジング・アクション」と言われるような寄付・会費・事業収入・助成金といった資金源の拡大のために、例えばクラウドファンディングの実行支援や法人営業ツールや遺贈パンフレットのアドバイス等、具体的な伴走支援から始める場合もあります。

しかしながらその場合にも、実際、私たちの進め方としては、前出と同様で現状把握→仮説構築→検証→実行案といった流れとなっています。

寄付額が減っている。どうしたらよいか?
「ファンドレイジング7つのステップ」も参考にしていただければと思います。

ファンドレックスの得意とすること

組織に寄り添い少数精鋭ながら幅広い守備範囲でサービスを提供している私たちファンドレックスですが、特に次のサービス領域に強みがあります。

  • 社会課題の解決、ファンドレイジングや共感的支援者拡大に向けた戦略策定・実行支援、社会的システムの実装化
    (特にマルチステークフォルダーの連携によるコレクティブインパクトの創出)
  • デジタルツールを活かした支援者管理システムの運用支援
  • インパクトマネジメントを取り入れた事業戦略、コミュニケーション戦略の設計支援

ファンドレックスのサービス領域

本稿で取り上げたい「ご質問」「ご相談」がございましたら、ぜひお聞かせください。


ソーシャルセクターのお悩み相談BOX

▷ 第12話:寄付依頼の手紙のポイントは?
▷ 第11話:私にもできるファンドレイジング
▷ 第10話:クラファンで成功するためには
▷ 第9話:寄付先選びのポイント
▷ 第8話:ファンドレックスのお仕事カタログ
▷ 第7話:中間支援組織に必要な機能は?
▷ 第6話:人が続かない、どうすればよいか
▷ 第5話:ファンドレイジングって、結局、何?
▷ 第4話:寄付額が減っている。どうしたらよいか?
▷ 第3話:週末に活動する財団をつくりたいのですがどうすれば良いでしょうか?
▷ 第2話:どのような法人格が良いでしょうか?
▷ 第1話:団体の世代交代を進めるうえで何が必要でしょうか?

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