顧客や、共感を寄せてくださる方々と、一緒に喜べる仕事を
私には、社会人1年目から約7年間、WEB業界で育ててもらったというバックグラウンドがあります。私にとってWEBは「世界を変える可能性」そのものでしたが、東日本大震災の被災地や地元滋賀県でのボランティア活動に関わる中で、本当にこの世界を変えるのは、ツール自体ではない。今日よりも良い明日をつくるという強い志を持つ「人」なのだと思うようになりました。
志ある人たちと一緒に、実現したい未来を自分たちでつくっていく仕事がしたい。
これまで様々な方に育ててもらって得た自分のスキルや経験を、その仕事で社会に還元したい。そんな思いで、現在のコンサルタントという仕事に就きました。
社会を変える事業は、前例がなく、困難が多い中進めていくものが少なくありません。それでも、その事業が生み出す価値や存在意義を明確化し、最適な発信をしていくことで、人の気持が動き、共感と支援が集まることを、私は何度も体験して知っています。
それは、顧客が見ている未来の実現に力を貸してくれる方が増えるのと同時に、誰かを支えることの楽しさや充実感を知る方が増えるということでもあります。これからも、志ある人のもとに必要な支援が集まり、そこに共感や支援を寄せてくださる方も笑顔にできる仕事を、ひとつひとつの成功を顧客や支援者と一緒に喜べる仕事をしていきたいと思っています。
専門分野
ICTを活用したファンドレイジング戦略設計とインパクトマネジメントの実装支援
企業のWEBサイト制作やマーケティングに関わってきた経験から、WEBやICTを利用したファンドレイジング戦略設計、データ分析に基づくコミュニケーション戦略設計、ホームページ等のコンテンツ設計が主な得意分野です。2016年には認定評価士の資格を取得し、組織マネジメントとして社会的インパクト評価を取り入れる、「インパクトマネジメント」の実装支援にも力を入れています。
また、成果達成に向けた論理的なプロセス設計、多様なステークホルダーを巻きこむためのコミュニケーションやことばのデザイン、変化する状況の中での柔軟な発想と現実的な実行支援には高い評価をいただいています。
経歴と実績
行政、大学、NGO等の顧客に、ICTを活用したファンドレイジングコンサルティングを提供
大学卒業後、WEB系広告代理店やIT系企業で企画営業、WEBマーケティング、WEB制作ディレクション、新規事業開発等を経験。並行して、東日本大震災の被災地支援や地元滋賀県での選挙活動にボランティアとして関わる。
2013年にファンドレックス入社。支援者データベースの導入支援や、データとWEBを活用したファンドレイジング戦略設計に従事。2015年、米国Newdea社が開発した「社会的インパクト評価を仕組み化するクラウドサービス”newdea”(ニューディア)」の国内リリースを担当し、Newdea Japan統括ディレクターに就任。
2018年から現職。行政、大学、NGO等の顧客を担当し、ファンドレイジングのためのWEBコンテンツ設計、マーケティング戦略設計、インパクトマネジメントを取り入れた事業戦略設計、ファンドレイジング総合戦略設計等を行う。また近年は、行動心理学を取り入れたマーケティングをテーマにした講演や、評価のフレームワークであるロジックモデルの設計ワークショップ、組織が生み出す社会的インパクト最大化のための成果評価にも力を入れている。
資格
- 認定ファンドレイザー(日本ファンドレイジング協会)
- 認定評価士(日本評価学会)
- Salesforce 認定アドミニストレーター(セールスフォース・ドットコム)