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最近出会った社会を変える3つの名言〜インパクトを生み出す専門家とは?
「Fundraising …the Impact Profession」
ファンドレイジング日本2019(FRJ2019 )で来日した世界最大の3.5万人を超えるファンドレイザーの専門職組織Association of Fundraising Professionals の代表であり、「世界の影響力のある社会貢献セクターのリーダーTop100」15番目に挙げられているMike Geigerがプレゼンの最後で示したスライドでの一言。
今の時代は先進国はどこも行政のお金だけでインパクトは生めなくなっている。その中で民間資金を活かして、インパクトを創出するための行為がファンドレイジングだと。
「キレイゴトを堂々と言える社会にする」
同じくFRJでの博報堂の川廷さんの一言。今ままで、こうした社会課題の解決や社会貢献って、ビジネスの世界では「キレイゴト」と揶揄されてきたかもしれない。でも、「キレイゴトで」で何が悪いんだ、むしろキレイゴトじゃないとビジネスうまくいかないそんな時代がもうすぐそこまで来ている。むしろ、堂々を「キレイゴト」を言うことに、意味が出てきているし、変化も生まれる時代がきつつある。
「過去は変えられるが、未来は変えられない」
近畿大学の卒業式でのキングコング西野さんの一言。これ、あえて逆説的に言っているのです。多くの人は、未来は自分の力では変えられないと思っているし、変えたいと思っている人も、「変えられないかもしれない」と不安に思っている。だけど、誰でも「過去は変えられる」。つまり、過去の失敗や嫌な経験といったネガティブなものを、自分のなかで、未来につながるポジティブなものに転換することはできる。そこから、人はチャレンジできる存在になれる、失敗は恐れるな、ということです。